キャビンアテンダントの何が楽しいのかやっと分かった

キャビンアテンダントとしての日常生活。 楽しいこと、泣きたいこと、工夫していることなど。 食べること、読書、一人旅が趣味です❤️ 就活生の皆さんにもキャビンアテンダントの方にも役立つ情報をお伝えできたらと思います。

体のメンテナンス

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おしゃれをする事。
自分のお手入れに時間を掛けること。
その時間は自分を愛おしむ時間である事を忘れない方がいいと思います。

女性は働いて子どもも産んで、産んでなくても毎月その準備のために体が時々不調を訴える。
でも、そんな体の声にいちいち反応してしまって、働き方を変えたり休みを取っていては社会に追いついていけないのです。

とってもとってもケアが必要な大事な体を愛おしむ時間が普段のお風呂やメイク、お肌のお手入れの時間だからその時間だけは時間もお金も掛けてメンテナンスしてあげたいと思うんです。

働いているから疲れている!では無く、働いているから綺麗である!の定義に変えたいから、健康とか美しさの探求は女性はもっともっと貪欲にやっていく必要があると思いませんか?

読書感想文








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よしもとばなさん、やっぱり好きだな〜。

天職ってタイトルの章が凄く心に残った。

歯医者さんに「虫歯も無いし綺麗にしてる問題はない。でも最近忙しくて歯を大切にする暇がなかったのですね。このままでは歯は力が無くなってダメになってしまいますよ」と占い師さながらに、よしもとばななさんの人生を言い当てた話。


他にも沢山素敵な話があったよ。

直感を大事にするその語り口が私は好きだなと思うんです。


最近思うんです。自分より偉い人凄い人優しい人頼りになる人色んな方が私を思い色んな言葉を届けてくれる。

それはそれは明らかに価値のある言葉だったり迷わせる言葉だったり。

でも、一番大事なのは自分の軸がどこに向いているかだと思ったのです。

自分の人生の舵は自分がきらなければ。

どんな言葉よりも自分の覚悟が一番パワーを持っていると思うとです。

だから何を言われても大丈夫だし、どんな言葉も捉え方次第では感謝。

愛というものをちゃんと考え/習得せずに自然に出来るようになるなんて甘い

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オススメのほんです。

「愛というものをちゃんと考え/習得せずに自然に出来るようになるなんて甘い」

納得です。

憎悪は愛の裏返し。
極度の愛があるからこそ、憎しみが生まれる。でも、理性で乗り越える、愛の本質を学ぶことで上手く立ち回れるようになる。

出会いの数だけ悩みがあります。
悩みがあるのは良いこと。
真摯に向き合って答えを探すことって大事です。
ゆっくりゆっくり、でもそれが不動な内面の静寂を作り出してくれます。

そういう答え合わせって気持ちが良いですね。


お金持ち

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今日は、親友と西日暮里食べ飲み歩き散歩をしてきました♩
月一で会うのが私達の目標。
お互いフットワークの軽さが売りで、好奇心旺盛な性格が似ているので毎回会う場所探しが最高に楽しく大好きな友人です。
大好きすぎて、これは四捨五入したら恋なんじゃないか!と思ってます(´∀`=)

そんな彼女の職業は女医。
普段は、忙しく且つ勉強熱心なので私と会うために時間をやり繰りしてくれているのが、とても有り難いです。

最近、思うのです。
仕事は仕事でちゃんと全力出してやり切る大切さ!
そして、お金は沢山稼いだ方が良い!
お金持ちって見てて気持ちが良いです。
やりたいと思ったことがすぐに出来る、行きたいところにすぐ行ける。
思い付きで沖縄にダイビングをしに行ったり、広島にカープを応援しに行ったり。

彼女からは、そういう働き方や人生の楽しみ方を凄く学ばせてもらっています。

また、言われたこと。
世の中の人は仕事をしているフリをしている人が多い。
3年もあれば誰だって、その業界のトップになれる。
稼いでる人と稼いでいない人との差、明らかに努力の量が違う。
グサッ、グサグサグサ!

世の中には、稼ぐためのハウツー本が溢れていますが、結局根本は努力なんだよねと気付かされます。
私は一年間毎日12時間勉強し続けた経験なんて無いし、毎日仕事終わりに四時間勉強するライフスタイルなんて考えたこともありません。多分というか100億パーセント無理です。まず無理の表現がアホっぽいな私。

こうして世の中の格差はどんどん広がっていくのよ!と学ばされます。
格差の原因は一個人なんですよね。
でも、彼女を見ていると学ぶことや働くことって本来はとても楽しい事なんだなと気付かされます。

そんな彼女は、私の感性が凄く面白いと言ってくれます。
感動してすぐ泣く私に驚いたり、私の面白い人脈の話や今月読んだ本(毎月10冊は読むほど本の虫なのです、暇人)を興味深そうに聞いてくれたりします。
興味を持って貰えるまで気付かなかった私の長所、教えてもらえて感謝です。
お金にはならない長所やけど(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

それにしても、本当にお金持ちの周りにはお金持ちがいるなと思います。
そして、お金持ちな人の話って本当に面白いですよ。
仕事とは別で有志で空飛ぶ車を作るサークルを立ち上げた人(最近トヨタからバックアップされました)、国際弁護士になるためにアメリカの某有名大学に留学し旦那さんを主夫にした人。

色んな物事に対して、価値観がウィットに富んでいます。制限が無く、「あ、こういう考え方があるのね!こういう方法があったのね!」と聞いていて非常に面白いです。
また、頭が良いので悩みの解決も早く性格もサッパリ温厚。
「じゃあどうする?で、どうしたいの?」これが口癖です。
本当に学ぶことの多い人達です♩

仕事とは全く関係ない話でしたが、また面白い人がいたら紹介したいと思います。

おやすみなさい♩

感情の無いロボットになりたかった私。

最近、話題の「10年後に消える仕事」。

調べると色んな仕事が世の中から消えていくようです。
ここ数年の変化は目まぐるしいですよね。

小学生の「なりたい仕事ランキング1位」が、ユーチューバー!!
これ、本当にそうみたいです。
親戚の子供たちも、好きなユーチューバーの話で盛り上がっていて、とても驚きました!

キャビンアテンダントは、残っているのでしょうか。

どっちにしろ、今手を抜いていては一個人として生き残れないんでしょうね。
ロボットに負けない何か、見つけられるかな。

そう思った時に気付いたこと。
私は、よく「ロボットになりたい」と思っていました。
仕事で辛いとか、悲しいとか、怖いとか感じない何も感じないロボットになれたら、どれだけ楽に働けるかなと。

キャビンアテンダント歴7年目ですが、今でも久々の路線乗務の時は緊張で眠れなくなる事がありますし、怖い先輩とのフライト後はトラウマで何度も夢でうなされます。そうすると不眠になったり、蕁麻疹が出てしまったり。

小さな事に敏感な繊細な私が本当に嫌でした。今でもですけど。

でも、ここまで書いておいてですが!
だからと言って感受性は絶対に下げるべきでは無いと思うんです。断固!

一応、お断りしておきます。
もちろん、私も無意識に人を傷つけてしまっていることはないか?と問われたら、100億%色んな人に心に傷を負わせていると自覚しています。
意識的なものを含めると殺人的な数になりそうで怖いです(゚∀゚)

今鈍感力だったり、嫌われる事を恐れない強さが良しとされていますが(凄く憧れる)、それって私の解釈では自分が傷付かない為の防御策のように感じます。
ロボットを目指していた私は、そういう関連の本を読み漁った時期もありました。

でも、、、傷ついても良いんじゃないでしょうか?
きっと自分の価値は傷付かないはず。
トラウマが増えても、寝れなくなっても。
そういう経験を積むことで、傷ついている誰かの助けを必要としている人に寄り添うことが出来ると思いますし、それこそロボットには絶対出来ないことだと思うんです。

人間らしさって、弱さですよね?

結局そこに行き着く気がしました。
沢山感情を味わって、人に寄り添うこと。
そして、人の役に立つこと。
仕事って結局どれだけ人の役に立つかですよね?
そう考えたら、この感情を味わい尽くす毎日も貴重な経験です。
新人の頃から変わらない目標、
一人でも多くの人の心に寄り添うこと。
今改めて思い出しました。


なので、軟弱キャビンアテンダントの私は現在じんましんNOWですが、ま、それを割り切ってフライトに行ってきまする!

皆様も、傷付きながらも頑張っていきましょ〜♩

ではではー♩





仕事についての名言

働くことについて、素敵な言葉を見つけましたのでシェアします。


マザーテレサの言葉。

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素晴らしい言葉です。

仕事って生きるためだけでは、やっていけなくなる時があります。
でも、自分の中に何かしら信念を持っている人は強いと思いますし、やりがいはこういう所で活かされると思います。

皆さま、今日もお疲れ様でした。

思い出に救われる日

感受性について。


今日は素敵な文章に出逢いました。

「感受性が強い私は、小さなことに傷付きその度に落ち込んでいた。
でも、感受性が強いからこそ小さな幸せを見逃さず、普段見落とされがちな幸福を味わう事が出来る。」


人の表情の微妙な変化や心情を直ぐにキャッチ出来るからこそ、お客様の変化に対応出来るけれど、その反面、先輩のそういう変化にも直ぐに気付いてしまい、気を使いすぎて取り越し苦労をしてしまうCAは多いんじゃないかなと思うんです。

私もその一人。
鈍感力がテーマだったのですが、
繊細なハートを鈍感にするのは、
まぁ大変。
でも、こういう一言に救われますね。

辞めてしまおうかと思うことは沢山ありますが、それを引き止めてくれるのは、お客様との些細な思い出だったりします。

飛行機が怖いと泣いていた女の子に、飛行機のおもちゃを持って行き「こんなに大きな翼が支えているから大丈夫だよ」と伝えたら、とても安心したようで帰りの便の機内は、むしろ機内で楽しんで過ごしていました!とお手紙を貰った日のこと。

また、フライト中にパソコンでお仕事をされていたコワモテ風のサラリーマンの方。
一旦、休憩されて眺めていたiPadの画面を覗いてみると、可愛らしいお子様の写真があった時。
何となく厳しそうな雰囲気のお客様の表情も和らいで見えて、私まで癒された瞬間でした。

また、ご年配のツアー団体のお客様からは「君は明日はどこをフライトするのだい?」と聞かれ、「アメリカに行きますよ」と答えると。皆さん、一斉に目を輝かせて「いいな〜〜、アメリカ。私達も長生きして次はみんなでアメリカに行こうか!」と楽しそうに話しをしてくれた日。
内心はアメリカなんて行きたくねー、家で寝てたい!と思っていたので、なんだか少しだけ励まされました。

きっとお客様にとっては、何でもないような会話が、私でさえ忘れていたような会話が、落ち込んでいる時には涙が出そうな程、心を温めてくれる事があります。

こういうやり取りを大事にしていきたいなと思いますし、こういう思い出を忘れないでいたいなと思います。